前提として、「システムに適合すること」が「本来の目的」とズレてしまうという認識がある。
ルールはある目的で作られる。人の行動をある方向に導く/防ぐといった目的でルールが設定される。みんなが慣れていないうちはルールがよく目的に沿って機能する。しかし時間が経つとルールの穴をついたり、裏をかいたり、逆用したり、ギリギリを攻めたり、バグが発見されてくる。ルールを上手に利用した人たちが得をするようになって、みんなの行動が本来の目的に合致しなくなってくることがある。ルールには賞味期限がある。
システムをハックする首相 – やしお (via otsune)