まだ十代でバカなコギャルだった時(年がばれますねw)
ファミレスで始発を待ってたらオヤジにナンパされて
車に乗せて貰ったことがある。
「送ってやるから」とか言われて自動車に乗ったのに、
あきらかに車は山に向かっている。
ああ、レイプされるのか、とか思った。
マタがゆるめの子だったのでそれはどうでもよかった。
ただ殺されるのは困るな、と思った。
とりあえずコミュニケーションを取っておこうと、
やばいのに気がつかないフリをして、無邪気を装いおしゃべりした。
石ノ森正太郎の仮面ライダーの話に乗ってきたので、
古本マニアな私は、なつかしの漫画やアニメの話をしまくった。
「むかし近所に石森が漫画制作している所があって、遊びに行ったんだよ」
とかいう話になった。オヤジの目は心なしか潤んでいた。
いのまにかおやじの自動車は土地勘のある青梅街道に戻っていた。
「ここからなら自分で家に帰れます。
 ありがとうございました。なつかしい漫画の話できて楽しかった~!」
とか言って頭下げて降りた。
降りる瞬間ちらりと見た後ろの席には、
ロープとスコップとマサカリがあった。
シャブがはいっていたかもしれない
魚の形の醤油入れが車の床に大量に床に落ちていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA