【大前提を整理しましょう】

まず、今回の大前提を少し整理しましょう。
今回のSMAPのスクープは1月13日のスポニチと日刊スポーツのスクープというのが世間の皆さんの大体の捉え方だと思うのですが、そもそもそれはちょっと間違っています。
年末年始って、週刊誌にとってはけっこう大切な時期で、特に年始一発目の特集号で何を書けるのかって結構、記者の皆さんは重要視しているんです。

今回のケースなんですが…「きっかけ」は既に皆さんもお気づきの通り、

1、文春さんのベッキーのスクープ
なんです。新春一発目に文春さんはガツン!とライバル誌にかましてきた。で、焦ったのがライバル誌の新潮さんです。週刊文春と週刊新潮。この2大誌は同じ毎週木曜日発売の週刊誌として、お互いを意識し合いながら切磋琢磨してきました。そこで、ちょっと時期は早かったんですが、新潮さんが

2、新潮さんがSMAP解散を書こうとする
動きを取らざるを得なくなったんですね。ですが、取材の鉄則なんですが、一方的な取材や文章って訴訟の対象になる可能性がありますので、月曜日までの段階で「新潮側としてはジャニーズ側に取材依頼(コメント取り)をしなければいけない」ルールがあるんです。
その「週刊新潮」のスクープをつぶすために流されたのがスポニチさんと日刊スポーツさんの

3、「SMAP」解散というスクープ記事が出る
というわけです。つまり、スポニチさんと日刊スポーツさんの記事は「ジャニーズ事務所さんの意向」を受けて書かれた記事であることが分かります。

そして、そうまでして新潮さんのスクープ記事をつぶそうとしたっていうことは…?わかりますね?そうです。ジャニーズ事務所には敵…正確に言うと、ジャニーズ事務所に「敵対的な存在」がいると考えた方がいい。ジャニーズ事務所に「不利益」があれば助かり喜ぶ勢力です。その「存在」が新潮さんの記事元と考えればいいわけです。

ではここで前提を整理しておきましょう。

・スポニチさんと日刊スポーツさんの記事元は「ジャニーズ事務所」である
・週刊新潮さんの記事元は「ジャニーズ事務所にダメージがあることが『何らかの利益につながる』存在」である可能性がある

【記事内容を整理してみる】

実は、こうして相反する存在がネタ元になっているニュースの場合、「ヤフーニュース」だけなどを見ていると内容を読み解くのが少し難しくなるものなのです(色んなニュースをバランスよく取り上げてしまっているので)。しかし、よく記事の「ネタ元(どの新聞社の記事なのか)」を読み込むと、いくつもの『印象操作』とも受け取れる内容のほかに『両方とも同じことを言っている』内容が見て取れると思います。
そこで、双方の記事内容を精査しますと、

・今回のSMAP解散問題のきっかけは去年8月に行われた文春さんのメリー喜多川さんの単独インタビューのようだ
・そこからこじれて、SMAPのマネージャーである飯島三智さんがジャニーズを退社することのようだ
・木村さんを除く中居さんら4人は飯島さんについていく、と伝えたようだ
・メリーさんが激怒してこの4人を本気で追放しようとしているようだ

これらは「すべての記事で内容が全く同じ」なので、恐らく「確定」と想定できます。と、なると上記した週刊新潮さんの「ジャニーズ事務所にダメージがあることが『何らかの利益につながる』存在」とは、ずばり飯島三智さん本人か、飯島さんから相談などを受けた芸能界の大物筋からの情報と受け止められます。

そうして読んでみると週刊新潮の記事自体が、かなり「ジャニーズのメリー喜多川からのパワハラを受けた飯島が退社に追い込まれたようだ」という文面が目立つことが分かりますね。そうです。悪者がメリーさんになっているでしょ?

逆に、それらの記事をつぶして、印象を弱めるために書かされているスポニチや日刊スポーツの記事は、全体にジャニーズ事務所擁護の論調が目立ちます。飯島さんが悪者と書かれていることが分かると思います。

「情報」ってのはこうやって読み解いていくと少し整理されていくものなんです。

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