女同士の、どっちが若いとかどっちが美人とか、どっちが人気があるとか、

子供産んでるか、結婚してるかとかで「どっちが上か」を測り合う絶妙な会話が面白いんだけど、
「ロリ系でデビューしたんだけど、引退して、熟女系で復帰してきた」という設定の女優が、
「自分で潮吹きできます!」とハッタリかましたのに、全然潮吹きできなくて泣き出す場面で爆笑が起こったときから、涙が止まらなくなってしまった。

確かに、「自分で潮吹きができない」なんてことで泣くなんて、普通に考えたらおかしなことなんだろう。
そんなことができないなんて悩んでるひとなんて、ほとんどいないんだろう。

でもわたしは、女優さんに取材していて、
「淫語ものの撮影で、全然アドリブができなくて、できない自分がくやしかったからAVいっぱい借りて、淫語をノートに書き出して勉強した」とか、
「痴女ものでうまく動けなくて、納得いく作品にできなかったから、他の女優さんの作品を観てどうすればいいのか練習した」とか、
そういう話をほんとに聞いているし、
AVの世界がいまどき、「ちょっとかわいいぐらいでいくらでも仕事が来る」世界じゃないことも知っている。
何か特色とか、突出したなにかや、テクニック、魅力がないと売れ続けるのはとても難しい。
どんなに「人気が欲しい」と思っても、どんなに努力をしても、やればやったぶんだけ「返ってくる」世界でもなかったりする。
そして、どんなにがんばっても、トシは取るし、若さや美しさという「AVの世界での女としての価値」は、失われていくものなのだ。

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