日本人が「薄給なら手を抜く」という習慣を身に付けると日本中がハッピーになると思う。「給料の良し悪しで仕事のやる気を変えるのは悪いことだ」という信仰がブラック企業を生き残らてしまうし客の立場になった時に傍若無人に振る舞わせる。

例えば、何の実績もない外資系の坊やのほうが、ハイブリッドエンジンを開発した自動車会社のベテランエンジニアより給料が高い。誰もが感づいている、こうした矛盾をどうすれば解決できるのだろう。マネー資本主義を見ての感想。

某銀行系消費者金融が立ち上げの時、「他社よりも10%も安い金利で差別化する」と息巻いていたらしい。

金利で10%というのはべらぼうな安さである。ちょっと計算すればわかるが、実際には何倍も違う。消費者金融としては画期的な低金利である。

ところがいくら安い金利をアピールしても、ぜんぜん人が来なかったのだという。

調査の結果、判明したことは

 「消費者金融のユーザは金利なんか気にしていない。最も借りやすい無人契約機で契約する」

という衝撃の事実だった。