草食系男子という言葉の産みの親である深沢真紀さんのありがたいお言葉

ことに現代の女性は40代~20代の多くが、戦後の日本に流れ込んできた欧米型の恋愛や結婚のスタイルを曲解し、
それを正統なものと思い込んでいます。

例えば、海の見えるレストランでロマンチックなプロポーズ、婚約指輪は給料の3カ月分のダイヤモンド、そしてキリスト教徒でなくても教会で結婚式を挙げ――日本のキリスト教徒は1%と言われているのに、60%以上が教会で結婚式を挙げているのです――、豪華な披露宴をするのが「女の幸せ」だと思っている女性が多いのです。
こういった結婚観がバブル世代以降の女性に、強く根付いてしまっているのです。
一方、草食男子は、こういった女性たちの恋愛観や結婚観を実現させるのには、あまりにコストがかかりすぎると思っています。

これが彼ら草食男子なりの、「面倒くさい」の詳細です。つまり、「恋愛や結婚をするのが面倒くさい」のではなく、「恋愛や結婚のスタイルに関する女性たちの思い込みに付き合うのが面倒くさい」のです。
「ママは有名ホテルで披露宴をやったのに、あなたはそこらへんのレストランでパーティーだけなの!?」と悲しむ親がいますが、これは現状認識が不足しています。

女性誌の取材ではよく「草食男子と結婚するにはどうしたらいいですか?」と聞かれます。私の答えはこうです。

「女性は結婚したら、ちょっと仕事を休んだり、充電しつつ素敵な家庭を作りたい、ということを言って、人生をリセットしたがります。ならば、夫になる男性に対しても、同様のオプションを与える覚悟がありますか?」結婚する相手に、「あなた(夫)も、仕事を少し休んでいいよ」と言えますか?と質問すると、たいてい「無理です!」と言うので、「じゃあ無理ですね」と(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA