この研究では手元にある8台のコンピュータをわざとウイルスに感染させて、乗っ取らせたそうです。
その上で、乗っ取られたコンピュータの上のプログラムをこっそり改造して、スパムメールがどれだけ届いて、どれだけ開封されて、そしてどれだけの人がいくらの品物を買おうとしたかを測定できるようにし、最後のクレジットカードの決済は通さずにエラー画面を出すようにした上で、スパマーがスパムを送るのをそっと横から観測したんだそうです。

その結果、わかったこと。

  • 1人のスパマーが乗っ取ったコンピュータ1台で1日あたり送信するスパム:170万通
  • 1人のスパマーが乗っ取るコンピュータの台数:約550台
  • 受信者アドレスが不在などのエラーにならずに受信者に届く割合:23.8%
  • スパムがISPのスパムフィルターをくぐり抜け、受信者がメールに書いてあるURLを開いてサイトを訪れる割合:0.0127%
  • サイト訪問者が品物を買うコンバージョン率:0.266%
  • 顧客あたり平均購買金額:$100 (「薬」の単価は $70〜$225)

1,700,000×550×23.8%×0.0127%×0.266%×$100≒$7,000。スパム業者一人で、毎日5〜60万円の砂糖玉が売れているということになります。

こりゃ、やめられませんなあ。よい子はまねをしてはいけないよ。

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