370 :名無しさん@十一周年:2010/09/07(火) 04:44:30 ID:Kev4q496O
キアヌ「エッグマフィンとコーヒーを」
店員「はい。いつものですね…キアヌさん」
キアヌ「何だい?」
店員「お誕生日おめでとうございます」
キアヌ「ああ…ありがとう」
店員「良かったらご注文の品、プレゼントさせて頂けませんか?」
キアヌ「いや、気を使わないでくれ」
店員「そうですか…そう言うと思ってましたよ。5$25¢になります」
キアヌ「ありがとう」
品物を受け取りテーブルへと向かうキアヌ。しかし不意に立ち止まり、再び店員のもとへ。
キアヌ「済まない。ロウソクを一本くれないか」
店員「え?あ、はい…どうぞ」
キアヌ、ロウソクをマフィンに立てる。
店員「キアヌさん、それならせめてケーキを…」
キアヌ「いや、いいんだ。ありがとう」
キアヌ、テーブルに付き携帯を見る。そこには妹からのメール。
妹「お兄ちゃん、お誕生日おめでとう。今年は一緒にお祝い出来なくてごめんなさい。でも先生の許可が出たら、すぐにご馳走持って行くからね」
妹の携帯にキアヌからの返信が入る。
キアヌ「いや、ちゃんと届いてるよ。僕の好物のエッグマフィンのバースデーケーキ、ありがとう」
そのメールに添えられていた、一本だけロウソクの立てられたマフィンの写真を見て、妹は病室で静かに微笑む。

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