「成果につながること」が判っている研究などに、命を賭ける者はいない。それは「別の誰かが必ずやる」からである。科学者にとって、結果が分からないからこそ、予想すらつかない計画だからこそ、人生を賭けて挑む価値があるのだ。それは人類文化の先頭に立つ者の宿命である。「費用対効果」などという保険屋的発想では、「未踏の道」は見出せない、パイオニアには決してなれないのである。

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